七夕の節句
精霊棚(※1)などを安置するお盆の行事の一部だったため
棚機(たなばた)、棚幡とあらわしていましたが
精霊棚を安置する日が7日の夕方だったため、七夕と書いて「たなばた」とも呼ぶようになったようです。
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七夕といえば、彦星と織姫の伝説ですが
日本のお盆と中国の行事、乞巧奠(※2)が結びついて
現在の七夕の行事に変化したようです。 |
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豆知識 |
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※1 先祖を迎える精霊棚
・きゅうりの馬・・・きゅうりの馬にのって先祖の霊が早く来てくれるように。
・なすの牛 ・・・なすの牛にのって先祖の霊がゆっくりと帰るように。 |
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※2 中国の行事。
女性の針仕事(手芸・裁縫)の上達を祈ったもの。 |
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私の小さな小骨話 |
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最近はあまり見かけなくなったような気がしますが
刺身のつまに菊花が添えられていたのを覚えています。
食べた記憶は苦いイメージがしかなく
あまり食べたいとは思っていませんでした。
菊の花は甘いと話していた人がいて
菊の種類の違いなのか、そこは定かではありませんが
味覚の感じ方も変わった今なら、以前と違った感じ方をするかもしれません。
ちょっと食べてみたくなりました。 |